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子どもたちが夏休みに入り、
自分だけの時間がなくなった代わりに、
子どもたちと遊ぶ時間が多くなりました。

一緒に図書館に行ったりもしています。
そこで見つけた、素敵な絵本。

「月へ アポロ11号のはるかな旅」


月へ アポロ11号のはるかなる旅月へ アポロ11号のはるかなる旅
(2012/01/17)
ブライアン・フロッカ

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1969年、アメリカのアポロ計画により、月に打ち上げられた宇宙船。
その宇宙船は「アポロ11号」。
この絵本は、アポロ11号が月へ向かって飛び立ってから
地球に戻ってくるまでを描いた科学絵本です。

やわらかい線で表現されているのですが、
描いている物はとても精巧です。

重厚なロケットが繊細な探査機になるまで、
地球から月へ向かうまでの宇宙船での生活、
月への着陸と大きな一歩。
物語はその3つで構成されています。

心にせまるのは、月から空を見上げる描写です。

月の空は真っ黒で何も見えず、、
太陽に照らされるアームストロング船長が見上げる、
黒い空に浮かぶただひとつの星、地球。

作者はその地球を、「美しく、孤独だ」と表現しています。

宇宙から見た地球は、孤独なんです。

静かで、誰もいない宇宙の中で、
小さな星に住んでいる私たち。

その星で、私は何をしているのか。
人々は何をしているのか。

月への旅は夢。
夢もまた、美しく、孤独です。


この本で描かれたアポロ11号の軌跡は、低学年でも十分楽しめますが、
高学年の方が、11号に託された人々の夢と、
自分たちが受け継いでゆく夢と地球について、
思いをはせることができるのではないかと思います。




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