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最近、「進撃の巨人」を読んでおりまして。

「進撃の巨人」は、
人を捕食する巨人によって追い込まれた人類と、
巨人から世界を奪還するために戦う少年たちを描いた、
単行本累計発行部数4000万部のファンタジーコミックです。

人って、「喰われる」という、
生き物としての最大の恐怖から解放されていますよね。
だから、「喰われるかも」っていう恐怖を
心の底から共感するのって、難しい。

同じような恐怖を感じるシチュエーションってなんだろう・・・・?
自分より大きい他者に、
自分の生死が決められる状況って。

考えてみると、
自分より大きな存在に囲まれている「子ども」が
感じている気持ちが、一番近いのかな?と思いました。

子どもが大人を見たとき、
「怖い」と思わないのは、
周りの大人たちが「自分たちは怖くないよ、あなたを守ってるよ」と
ずっとずっと抱っこしてきたからで、
これがなかったら、やっぱり、怖いと感じるんじゃないでしょうか。

どんなに年齢の小さい子でも、
自分より相手が大きいか小さいかを瞬時に判断します。
そして、どちらが強いかを瞬時に判断します。
本能なんでしょうね。
子ども同士とはいえ、体の大小で優劣の空気が決まるときがあります。

大人と子どもの大小の差は、もう歴然。
だから、大人が子どもに怒りを向けたら、やっぱり子どもは、
「進撃の巨人」並みの恐怖を感じると思うんですよ。
「喰われる」とまで思うかどうかは
それまでの信頼関係で決まると思いますが。

進撃の巨人並み

怒りだけじゃないよね。
大人が持つ力を使って揺さぶったり強行したり服従させたり。

「喰われる」という、生き物最大の恐怖から解放された人類。
なのに、
自分の子どもに、生き物最大の恐怖を与えているんですよ。
「教育」「しつけ」という大義名分を使ってね。

・・・・・。

「進撃の巨人」並みの恐怖を味わわせている母。
反省しました。
これは強烈に反省しました。

個体の大小という、圧倒的な力を大人は使っちゃいかんよ;

そういうわけで、
「進撃の巨人」を読みながら、
自分の子育てを反省したのでした。

子育てに疲れたら、
「進撃の巨人」、ぜびどーぞ!


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(2010/03/17)
諫山 創

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